ゲノム編集トマトの苗を無償で家庭菜園用に配布したパイオニアエコサイエンス社の、今後のビジネスプランが明らかになりました。
英文ですが添付図をご覧ください。
ページの右下に2022年からの配付計画が書かれています。
2022年~ デイケアセンターを対象に無料配付
2023年~ 小学校に提供する
国が流通の認可をしたと言っても、まだ不明な部分が多すぎます。
・認可審査会の内容も非開示の情報が多く、
・食品に不可欠の人の食経験もないものです。
・交雑の影響もはかりしれません。
ネットによる販売が始まったゲノム編集トマト「シシリアンルージュ・ハイギャバ」を原料とした加工品の原産地は熊本県となっています。しかし、どこで栽培されているかは明らかになっていません。
このような不安の大きい中で、栽培圃場すら公開しないようなものを、本格的販売の前にデイケアセンターや学校に配付することことは、ゲノム編集への抵抗をなくし、消費者を取り込みたいという販売戦略ではないかと危惧しています。
ゲノム編集ではないものに、OKシードマークを貼る運動をすすめている「OKシードプロジェクト」がオンライン署名をはじめました。
下記リンクから、ご賛同頂ける方は署名や拡散にご協力をお願いします。
この緊急署名は、11月7日現在で5500筆を超しました。
↓
https://okseed.jp/act/
OKシードプロジェクトでこの署名のことを説明したページは以下です。是非ごらんください。
https://okseed.jp/news/entry-94.html